本日、話題の映画ダンケルクを観てきました。
ひとのブログで感想等の書き込みを見たいましたから期待しないで行ったせいか、いい意味裏切られて「よかった」です。
劇場を出た時、後ろにいたカップルが「実話なんだよね」と確認しあっていたので、そこら辺の背景解説が弱かったかもしれません。だから脚本もひたすら史実をのみ負わずに戦争の極限状態に重心を置いていました。自己所有の遊覧船で自ら英軍救出に向かった老紳士のセリフで「私達大人が始めてしまった戦争に若者が命を落とし…」という意味の言葉に「仮に自分が投票しなかった政治家であっても、その責任は国民が負う」という成熟した民主主義を感じました。いま日本が戦争状態に陥ったら安倍さんのせいにする私が恥ずかしい。ラストのチャーチルの演説放送は、まさのこの映画の主題であろうし、さすがノーベル文学賞受賞者だけのことはある、心に残る原稿でした。
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模型的にはスピットファイアの空撮シーンが良かったなぁ。表面仕上げやコクピット内部色の色味がよくわかりました。パイロットのゴーグルが同時期・同部隊で2種類あり、個人持ちなの?って疑問が湧いてきました。
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前出のゴーグルは跳ね上げ式のグラサン付きで、バトルオブブリテン以前から使われていたことも新発見でした。この手の映像と音響を味わうには劇場に行かないと無理ですね。
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by me262b1 | 2017-09-16 22:29 | その他 | Comments(4)