人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ああ、素晴らしき模型人生

by me262b1
春近しといった季節になってきました。花粉症で目が辛いです。

手すり地獄も一段落し、次は9mカッターを舷外に取り付けるところでつまずいています。一週間後の例会に向けて、ここは気分を変えて輸送箱を作ります。
5mmと7mmのスチロール板で全長800mm、高さ270mmとかなり大きめのサイズとなり、自室の工作部屋では取り回す事ができないため隣のタタミ部屋で作業します。
幅のみ140mmとあまり余裕がないのは材料の寸法のせいです。


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.05_c0208691_12395912.jpeg

というのも、次回作「利根」はほぼ同サイズですが、次々作の「アラスカ」は戦艦並みの長さなのでコイツも運べるようにと設計しています。(補強用の角材を外せば「大和」も入る予定なのですが…幅に余裕がなく《片側3mm程度》ほとんどパナマ運河状態かも)


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.05_c0208691_12402619.jpeg

下面は二重底で展示台を固定した7mm 板をスライドさせて出し入れします。
手前の四角い穴は板を引き出す時の指掛けです。
余裕があるとこういう小細工もできます。
補強を兼ね、角材で板押さえを作り木工ボンドで固定しました。

スムーズに入りました。


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.05_c0208691_12405505.jpeg

写真が暗くて恐縮なのですが、かなりの余裕を持って納まりました。
さあ、いよいよ最上製作もラストスパートです!

# by me262b1 | 2024-03-10 13:26 | 最上350 | Comments(0)
一雨ごとに近づく春とはいえカッパ着てのバイク通勤はイヤだなぁ。

レイテ海戦仕様の最上は後部甲板に25mm単装機銃を10基、装備していたそうなので図面に準じて穴を開け、ファインモールドのナノを買ってきました。銃身は履帯色、台座は呉軍艦色で塗り分け。


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.04_c0208691_16015162.jpeg

ボートは後付けにして、手すりが先か張り線が先か悩みます。内→外が原則なら張り線が先だと思いますが、習作ですので手すりから取り付けます。


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.04_c0208691_16025046.jpeg


エッチング映えするカタパルトもこの段階でつけちゃいました。


習作 タミヤ1/350最上製作記vol.04_c0208691_16031430.jpeg

しばらくは手すり地獄であがきそうです。

# by me262b1 | 2024-03-04 16:10 | 最上350 | Comments(2)
タイトルの変更にお気づきでしょうか。
数々の失敗は青森五連隊の雪中行軍を思わせるもので、製作を続けるのが恥ずかしくなってきたため「習作」と言う言葉で逃げ、この記録を更新します。

艦橋を取り付けました。が真っ直ぐ取り付きません。原因はタミヤ得意のポリキャップのせいではないかと推測します。とにかくキツイ!力技で対抗したいところですがパーツごとに手すりなどのエッチングパーツを取り付けてしまっているために持ち手も限られており押さえることもままなりません。


習作 タミヤ350 最上製作記vol.03_c0208691_21174840.jpeg

ポリキャップは他にも12.7mm高角砲の取り付けにも影響していました。

習作 タミヤ350 最上製作記vol.03_c0208691_21195459.jpeg

硬くて押し込めないんです。タミヤを信頼して仮組みを甘くみていたんでしょうね。
無理に押し込もうとして後ろのサーチライトが台座ごと外れてしまいました。
艦橋の教訓から、対策として差込み棒の先端を削って硬さを調整しました。まずはサーチライトを立て直し…。

習作 タミヤ350 最上製作記vol.03_c0208691_21185302.jpeg
ゆっくりと高角砲を押し込みます。

習作 タミヤ350 最上製作記vol.03_c0208691_21251779.jpeg

まずは大成功! 次にボート類固定します。木工ボンドを使用し被害を最小限に留めようとしますが上手く固定できません。何も全部エッチングに置き換える必要はありませんでした(泪)。ここまできたらやるっきゃありません。


習作 タミヤ350 最上製作記vol.03_c0208691_21315419.jpeg

とりあえず固定しました。全員凍死する前に完成させます。




# by me262b1 | 2024-02-25 21:41 | 最上350 | Comments(0)
録画した八甲田山を観て「雪の進軍」を歌いながら寒さに耐え作業を継続しています。

ボート受けはエッチングに置き換えるつもりがなかったので、甲板をリノリウム色に塗ってしまいました。でも気が変わってエッチングに置き換えます。ニッパーで切り落とし❗️

タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_10591366.png

こうゆうことをやっているから作業は遅れるし、仕上がりが汚くなるんだなぁ。
まあ今回は1/350巡洋艦の習作ということで。
スクリューシャフトはマイティOさんのアドバイスと下の証拠写真から、艦底色で塗りました。

タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11064619.png

クレーンはワイヤーがエッチングだったけど、太いし断面が丸になっていないので0.1mmの洋白線に置き換えてみました。


タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11112149.png
デバイダを久しぶりに使いました。


タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11121388.png
砲塔にもビシバシとエッチングパーツを貼っていきます。


タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11140000.png

塗装すればこの迫力❗️ カッチョええでしょう。


タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11161110.png

アンカーチェーンはこんな感じで錆色を塗りました。ついでにカタパルト内部も錆色にしています。ちなみにカタパルトはエッチング置き換えで最も効果的な部分の1つですね。(あとは艦橋の窓かな)


タミヤ350 最上製作記vol.02_c0208691_11174407.png
まだ冬山を彷徨っている気分です。













# by me262b1 | 2024-02-18 11:26 | 最上350 | Comments(2)
昨年から少しずつ進めていたタミヤ350最上をご紹介します。
船体では艦舷消磁コイルをエッチングパーツで貼り付けていきます。
タミヤ純正の買いましたが、ちょっぴりゴツいのでライオンロアに交換しています。

タミヤ350 最上製作記vol.01_c0208691_08570291.jpeg


設定は1944年のレイテ海戦仕様にしようかと思っているので舷側窓を一部塞ぎます。
持っている資料と雑誌の作例から塞ぐ窓を推測しました。0.14mmプラペーパーを1.3mmポンチで抜き、溶解力の弱いリモネン接着剤で固定しました。

タミヤ350 最上製作記vol.01_c0208691_08580358.jpeg


大戦中の日本巡洋艦の鬼門はリノリウム甲板の塗装再現です。今回は茶系リノリウム色を塗装後にフィニッシャーズの赤金をマスキング塗装しました。下の写真は下地に赤金を塗ってからアクリルのリノリウム色を吹き付け、乾燥後にアクリル溶剤をつけた極細綿棒で金部を剥がす作戦を敢行した記録です。ワチャワチャした仕上がりだったので却下しました。


タミヤ350 最上製作記vol.01_c0208691_08375331.png
時系列で言えば、この後ディックとしてsd.kfz251を併作しています。
あくまで主作はトムたる最上です。


# by me262b1 | 2024-02-02 08:59 | 最上350 | Comments(0)